コース詳細 |
広く雄大でゆるやかな地形に展開し、距離があり戦略性の高い優良コースとなっている。
各ホールとも攻略難易度が高く設定されており、挑戦のしがいがある。
ただし、アベレージゴルファーにはやさしく上級者にはスコアメークが厳しいという配慮がされている。
アウトコースは池越えやドッグレッグの特徴ある各コースから構成されている。
インコースは、距離の長いホールが続き気が抜かない。
自然を生かしたコースなので多彩な攻略方法が要求される。
上田 治 Osamu Ueda
1907年(明治40年)大阪府茨木市生まれ。
旧制茨木中学在学中に100m背泳ぎで日本記録を樹立し、
20歳のとき極東オリンピック上海大会に出場した経験もあるトップスイマーだった。
京都大学農学部では林学と造園学を学び、
1930年にチャールズ・H・アリソンが来日した際に廣野ゴルフ倶楽部造成の助手を務めたことで設計家の道を歩み始める。
廣野が完成した後はグリーンキーパーを務め、1940年からは支配人に就任し、荒廃したコースをアリソンの原設計に戻す。
設計家としての初仕事は1934年開場の門司ゴルフ倶楽部で、
最終作となる1977年開場のこだまゴルフクラブまで生涯で56コースを日本に遺した。
「東の井上、西の上田」として井上誠一と並び評されるが、
「剛の上田」とも呼ばれるように、多少難しい用地でも設計を引き受け、
大量の土を動かしてダイナミックなデザインのコースを造ったことで知られる。 |
アクセス |
車関越自動車道・本庄児玉ICより4Km
現在地からのルート
|
電車JR高崎線・本庄駅 上越新幹線・本庄早稲田駅
現在地からのルート
|
クラブバス全日予約制 本庄駅から約15分 7:15 8:05 8:45 本庄早稲田駅から約7分 7:30 8:20 9:00 |