廣済堂開発、親会社交代も案内はこれから 2013年04月17日
親会社である(株)廣済堂が、ゴルフ場経営の廣済堂開発(株)など国内3ゴルフ場や海外2ゴルフ場の事業会社の全株式を売却したと発表したが、ゴルフ場の人事や運営面での大きな変更は今のところない。ゴルフ場会社の親会社となった投資運用業等の富士合同会社は本社所在地を廣済堂開発と同番地に、代表者を長谷部繁氏に変更の予定であるが登記上はまだ動いていない。 ザ・ナショナルCC、千葉廣済堂CC、廣済堂埼玉GCの会員の権利や預託金は従来どおりと発表され今のところ大きな混乱は出ていない。 会員には親会社変更の伴う何らかの案内を出す準備中と説明、親会社となった関係ゴルフ場や経営方針などが明らかになるのか注目される。ちなみに、廣済堂の国内ゴルフ場は廣済堂開発(株)の新設分割により独立したトムソンナショナルCCのみとなったが、借地契約で売却できない事情があったという。
ザ ナショナルカントリー倶楽部 千葉 (旧千葉廣済堂カントリー倶楽部)ザ ナショナルカントリー倶楽部 埼玉(旧廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部)