過去最大級の台風15号、千葉県などが大きな被害に 2019年09月13日
9月9日午前5時ごろ、千葉市に台風15号が上陸、千葉県のゴルフ場などに大きな爪痕を残した。
台風15号に備え、各交通機関は9日の朝の運行休止などを予定はしていたが、首都圏上陸の台風では過去最大級といわれるほどの台風となり予想以上に大きな影響が出た。猛烈な風雨となり、千葉県だけで約55万個以上が停電した。
千葉県市原市のゴルフ練習場の市原ゴルフガーデンでは、老朽化も進んでいたようだが、近隣民家にポールがネットごと倒れ女性が重傷を負ったという。
千葉県内のゴルフ場でも倒木が各地で発生。鉄道の他、ゴルフ場へのアクセス道路も各地で塞がれた。千葉県中心に停電が発生し、電話・パソコン等が使えなくなり、携帯・スマホも電波が弱くなり情報が遮断された。
千葉県で20コース運営のアコーディアグループは停電しているコースが多く、情報がわかり次第ホームページで営業予定を報告するとしており、19コースを運営するPGMグループも、利用者に状況がわかるようホームページにまとめたという。
停電が解消された地域などでは営業を始めたゴルフ場も出てきているようだが、まだしばらくクローズが延びるコースもありそう。