高等学校ゴルフ連盟がジュニア活性化プロジェクト始動 2019年11月28日
一般社団法人・日本高等学校ゴルフ連盟は、ゴルフ業界3社協力による「ジュニアゴルファー活性化プロジェクト」を始動すると発表。少子高齢化の影響によりジュニアゴルファーも減少、課題解決のためにはゴルフ部創設・指導者の育成・練習場所・用具の提供も必要で、㈱ゴルフパートナーが、高校・中学のゴルフ部創設にゴルフクラブの提供で協力、練習場所や努力の成果を披露できる舞台の提供でゴルフ場を運営するPGMとシュミレーションゴルフのGOLFZON Japan㈱が連携して協力体制を敷く。東京オリンピックを契機にジュニアゴルフの聖地化をめざし、来年からは夏の全国大会「緑の甲子園」を栃木のPGM運営ゴルフ場に移転、8月25・26日にサンヒルズCCで高校の部、8月28・29日にピート台CCVIPCで中学の部を開催する。2月1・2日にはGOLFZON Japan直営のドライビングレンジ東新宿で、「全国高等学校シュミレーションゴルフ選手権大会」を開く。コース設定はサンヒルズCC。
中学・高校のゴルフ部はピーク時と比べると激減している。また、小学校ではスナックゴルフやキッズゴルフが行われているが中学にゴルフ部がないため止めているのが現状。まずは中学にゴルフ部をつくり、ゴルフ部OBの教職員を増加、プロゴルフ協会など外部の協力で指導者を育成、地域密着でのクラブやジュニアゴルフチームの育成に取り組みたいという。