2019年のゴルフ場経営交代は59コースと大幅に増加 2020年02月19日
国内ゴルフ場で2019年に経営交代したのは計59コースとなった。
2017年にはアコーディア系列131コースの親会社交代で、169コース。
2018年には大型グループの交代がなく、32コース(2011年以降最小)。
2019年はアコーディアを傘下に持つアジア系の投資ファンドであるMBKPグループが、39コースをOGMグループ(現NXグループ)から取得し大幅増加。
都道府県別
兵庫県 9コース
千葉県 6コース
静岡県・三重県 4コース
茨城県・栃木県・群馬県 3コース
経営交代の方法では、ほとんどが株式の移動
経営交代の理由では、法的整理がらみが少なくなり任意売買が多くなった。
ゴルフ場取得が最も多かったのはOGM取得のMBKPグループ。今年もアコーディアGT取得など注目される。
次はPGMグループやバンリューゴルフグループ。
PGMグループが取得
富士御殿場GC(現 御殿場東名GC)・・民事再生手続を経て
レイクウッド富岡C(現 PGM富岡CCノースC)・・レイクウッドグループから任意売買
バンリューゴルフグループが新設分割で株式取得
ヴィレッジ東軽井沢GC・・アコーディアより
篠山GC・・民事再生手続の西日本観光(株)より
売却側
オリックスグループ・・OGM39コース
他は、アコーディア、PGM、東急不動産、リソル、名鉄、日神不動産、三共、ユニゾ不動産、京セラ、ユニマットなど。
(2コース以上の同時売却はオリックスのみ)