GDOが配信、‟Withコロナ時代のレジャーとしてゴルフの新規顧客急増” 2020年10月02日
ゴルフ場代行予約等の㈱ゴルフダイジェスト・オンラインが、Withコロナ時代のレジャーとしてゴルフの新規顧客急増というタイトルで、若年層の予約数が前年の約2倍に増加していると配信。同社の今年8月のデータは前年同月を大きく上回るゴルフ場への総客実績を確認、新規ゴルファーの顕著な増加トレンドも分かったという。
ゴルフは外の広大な空間でプレーするスポーツであるが、3~5月に感染拡大により休業や自粛期間が重なり、大きく影響を受けていたという。
法人需要などで利用されるゴルフコンペの予約は3月から厳しい推移を続けているが、全体のゴルフ場総客件数は8月実績としては過去最高を記録している。
個人需要が増えたのは、自宅などでリモート勤務採用会社が増加し余暇時間が増えたことや、外出先として人混みが避けられるようになったことなど新しい生活様式の普及が大きかったと分析。接触感染を避ける新しいルールや共有スペースなどでのマスク着用徹底の呼びかけなどを採用したゴルフ場が多かった事実もあるとしている。
さらに、プレー単価が安くなったことも影響し、1人当たりのプレー回数がすべての世代において増えている傾向にある。
若年層(20~30代)の予約数が2倍に増加している。
ゴルフがスループレーや1人予約・2サムプレーなどのプレー様式で、ソーシャルディスタンスを保ちやすいスポーツであることが、感染予防対策が困難なほかのレジャーやアクティビティから移行してきている可能性があるとみている。