関東圏で広まる「ゴルフ場deふるさと納税」 2022年06月07日
茨城県つくばみらい市は2021年11月より、(株)サンカクキカクが開発した店舗型の新たなふるさと納税・ふるさとズの実証実験を「ゴルフ場deふるさと納税」として開始、約半年間で5000万円以上の寄付を集めた。
ふるさと納税の返戻品としてゴルフ場のチケットが受け取れるように開発したもの。ゴルフ場側はパソコンやiPad
など、利用者はスマホが必要となるが、ネットでのふるさと納税同様の手続だけで運用コストが格段に少なくてすむという。4月にニュースリリースしたところ他の自治体やゴルフ場の関心を集め、群馬・茨城・静岡など関東圏で2桁の自治体に増える見込み。
今のところ同システムを利用できるのは、筑波CC・取手国際GC・常陽CCの3ゴルフ場で、常陽CCではホームページで「ゴルフ場deふるさと納税」の案内を利用者にわかるように告知している。
同市のふるさと納税では、ゴルフの距離計が今の1番人気で次がゴルフボールになっているという。