韓国政情不安に訪日ゴルファー客の多い地域では困惑 2024年12月17日
韓国ではユン大統領が突然非常戒厳を宣言、6時間ほどで解除されるという騒ぎがあった。
この影響により韓国からのゴルフ目的の訪日客が多い地域で困惑している。
近年韓国資本に買収された鹿児島県さつま町のゴルフ場では12月の予約の約8割が韓国客が占めるなど、九州に訪れるゴルファーが多く、韓国の政治不安がウォン安を招くなど影響が出ないか報道が相次いだ。
日韓関係が悪化したときには鹿児島のゴルフ場で訪日ゴルファーが落ち込んだこともあったが、さつま町のゴルフ場では現時点では影響ないが今後を注視したいという。
鹿児島県の今年10月の観光動向調査結果では、全体の延べ宿泊者数は26万7515人で7.4%減、外国人宿泊客は1万8,428人で97.9%増。
昨年行われた鹿児島国体の反動で国内客は減少したが、外国人は2倍近く増加。
国・地域別では韓国が前年の3.9倍の7135人、台湾が約2倍の3239人、中国が2154人。
韓国は航空便の増便効果もあり大幅に増加している。