コース参加率は2年連続で70代がトップに 2025年03月26日
スポーツ庁が、令和6年度のスポーツ参加状況等に関する世論調査の性・年代別等の詳細集計結果を公表した。
ゴルフコースでのラウンドの参加率は5.4%で推定人口は506.3万人。
男女とも人口減により参加人口が低下した。
ゴルフ人口の女性比率は14.9%で男性の人口減に伴い0.3P増加。
推定ゴルフ人口は23年から2年連続の減少、令和元年との比較では26.0%の大幅減少となった。
年代別の参加率と推定人口は、団塊世代を含む70代が0.5P増の8.4%、4.9%増の135万人で2年連続トップ。
70代と30代は参加率・人口とも増加。
女性は参加率では60代がトップ、人口は70代がトップ。
参加率・人口とも増加したのは60代と50代。
全体的には70代男性の復活が目立つ。
参加希望率は男性30代、女性20代・40代で高まったが、男女ともに減少。
趣味・消費行動の多様化で参加率は減少傾向だが、テレビやインターネットでの観戦は高まっており、人口を増やすためにはこれら観戦者をコースへ誘いたいところである。