ゴルフ会員権ニュース

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太平洋クラブ、4月以降も名義書換継続 2013年03月01日

(株)太平洋クラブは一時再開措置として3月まで名義書換を半額で受け付けているが、4月以降も名義書換は継続、書換料を改定する。 4月1日から7月31日までの名義書換料(消費税別)は、太平洋クラブ正会員通常150万円を100万円、太平洋アソシエイツ120万円を80万円、アソシエイツ平日60万円を40万円、太平洋クラブ宝塚120万円を80万円。 民事再生時に仮相続手続きして退会を希望する会員は太平洋クラブに対しての手続きが必要となりこの期間に受け付ける。仮相続の手続きが済んでいて市場での売却を希望の場合は太平洋クラブの所定の相続手続きを行い、売買手続きを行う必要あり。両手続とも名変料は必要なし。

太平洋クラブ

富士OGMGC市原C(千葉)の会員募集人気に 2013年02月27日

富士OGMGC市原Cは3月1日から5月31日まで会員募集を行うと発表したが、募集開始前に申込みベースで特定会員は募集枠を上回る人気となっている。募集金額は入会金のみで正会員126万円、特定会員が63万円。定員は正会員が20口、特定会員が各30口。特定会員はキャンセル待ちの状況、正会員も申込みベースで半数の0名を上回っている。 運営会社のオリックス・ゴルフ・マネジメント合同会社は募集開始前なのであくまでお問い合わせベースと慎重に答えているが、予想以上の反応の良さを感じているという。

富士市原ゴルフクラブ(旧富士OGMGC市原コース)

圏央道・東金JCT〜木更津東IC4月27日開通 2013年02月27日

NEXCO東日本は首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のうち、東金市(東金JCT)〜木更津市(木更津東IC)間の開通日を4月27日と発表。当初は今年度(平成24年度)開通予定としていたが、昨年12月3日にその区間3か所のインターチェンジの名称(茂原北IC、茂原長南IC、市原鶴舞IC)を発表した際には25年春の目標とした。春とは3〜5月とのことでその表現から3月開通はなく4月も危ういとみられていた。 国道297号線に接続する市原鶴舞ICはゴルフ場密集地帯のど真ん中で土ICから直線で10キロ圏に30コース以上がひしめいている。大多喜城GCや勝浦GCもアクセス向上が見込まれる。アクアライン経由で千葉県のゴルフ場を利用する神奈川方面のゴルファーにとっては非常に利便性の高いIC誕生となる。たとえばムーンレイクGC茂原コースは圏央道・木更津北ICから60分(34キロ)だったが茂原北ICから7分(4キロ)、丸の内Cは木更津東ICから40分(28キロ)が茂原長南ICから10分(7キロ)となる。鶴舞CCは木更津東ICから18キロだが市原鶴舞ICからは1キロ強となるうえ、鶴舞がIC名に加わることで知名度も上がりそう。 市原市周辺のゴルフ場にとっては待望のIC開通。イベント等を予定するゴルフ場も多いが開通日が発表されていなかったことでスケジュール調整ができず困惑していたが、日程が決まったことで告知やPRもできるようになった。

房総CC(千葉)名義書換料減額 2013年02月25日

株主会員制の房総カントリークラブは3月1日から6月30日まで名義書換料減額キャンペーンを行う。 第三者譲渡52万5000円、現利用者への所有変更26万2500円、10年未満所有の個人株主の相続・贈与5万2500円、利用者変更5万2500円と現行の半額となる。10年以上所有の個人株主の相続・贈与は4分の1の2万1000円となる。 キャンペーン実施理由について、会員の高齢化とともに来場数が減少したためとしており、新規入会会員で来場者の増加を期待している。また、圏央道が千葉東金道とつながり、4月に開通する茂原長南IC、市原鶴舞ICのどちらからも約14キロ、車で15分ほどとなりアクセスが格段向上することからこの機に合わせ新入会者を確保しクラブの活性化を目指す。

房総カントリークラブ

静ヒルズCC(茨城)で3月3日に女子会コンペ開催 2013年02月22日

室内ゴルフスクールの「ヒルズゴルフアカデミー虎ノ門」は、女性限定の「女子会ゴルフコンペ」を静ヒルズCCで3月3日日曜日に開催する。 同スクール所属の女性ティーチングプロ2名が同行、ラウンドを楽しみながら悩みを解決する実践型レッスン付。募集定員は30名、費用はプレーフィ・昼食・バス送迎などを含め2万1000円。六本木ヒルズや東京駅から往復送迎バスを運行。申し込みはアカデミーのHP。 同アカデミーは静ヒルズCCと宍戸ヒルズCCを運営する(株)宍戸国際ゴルフ倶楽部が運営。昨年はレッスン会・ラウンド会など年間21回のイベントを実施、延べ475名が参加した。

静ヒルズカントリークラブ

太平洋クラブのスポンサー候補に米投資銀行大手のGS 2013年02月18日

(株)太平洋クラブのスポンサー選定で候補に残った3社はパチンコホール経営大手の(株)マルハン、ゴルフ場運営大手のPGMホールディングス(株)、米投資銀行大手のゴールドマンサックス(GS)。 GSは日東興業(株)の株式を平成13年に取得し日本でのゴルフ場投資に参入、18年にはアコーディア・ゴルフを東証一部に上場、23年にはアコーディアの全株式を売却、業務提携も解消しゴルフ場投資を完結させた。そのためスポンサー立候補には意外性があるがGSは昨年より国内不動産投資を再開しており、自社での立候補はゴルフ場投資を本格化させる姿勢ともみられる。 GSならば、業務提携を解消したとはいえアコーディアに運営を委託する可能性があり、その場合に会員がどう判断するか。マルハンは創る会が推薦しているため有力だがゴルフ場経営は初めて。PGMは資金力・実績は十分だが、無理に高い値段で買収しないと明言しており、金銭面ではマルハンとGSが争うとみられる。いずれにしろ、管財人は公正に2次入札手続きを行っていくとしている。

太平洋クラブ

いわきプレステージ(福島)放射能汚染により芝生を剥がす 2013年02月13日

いわきプレステージカントリー倶楽部は福島第一原発の事故で放射線量が多いことから大震災以降営業停止しているが、芝生の放射能汚染を取り除くために12月から行ってきた全ての芝生を引き剥がす作業を1月17日に終了。 剥がした芝は各ホールにティからグリーンまで帯状に積んでいる。総支配人によると「国は指定廃棄物の中間処分場を27年に完成させるというのでそれまでは野積みとなるため雨などで流出しないよう安全対策も必要で池の拡張工事も行っている」という。もっとも芝生を移動させても営業再開の目途は立たないようだ。 同CCの従業員は「仕事場を返せ」とした訴えを東京電力を被告として起こす考え。

富士OGMGC市原C(千葉)3ヶ月限定で会員募集 2013年02月08日

オリックス・ゴルフ・マネジメント合同会社が運営する富士OGMゴルフクラブ市原コースは3月1日から5月31日までの期間限定で会員募集を行う。OGMグループ入り後初めての会員募集。現会員数は正会員1004名、特定会員は203名。 募集金額はすべて入会金のみで、正会員126万円20口、ジュピター会員・ビーナス会員の特定会員は63万円で各30口。年会費は正会員3万7800円、特定会員は2万3100円。月例競技は毎月第4日曜日に開催、特定会員は指定利用日の非対象日でも正会員同様競技参加費の2000円プラスで参加できる。名義書換は停止しない。 今春予定の圏央道の延伸により東京南部や神奈川方面からの所要時間が現状より短縮の見込み。

富士市原ゴルフクラブ(旧富士OGMGC市原コース)

太平洋クラブ、経緯や現状等を会員に報告 2013年02月06日

(株)太平洋クラブの管財人は会社更生法第84条第1項による調査報告書の要旨を会員に送付し公開。第1章「(株)太平洋クラブの更生手続きの開始に至った事情」では、ゴルフ場の開場や買収による販売管理費の増加による恒常的な赤字や平成18年3月期の減損会計の適用による減損損失計上で債務超過になったと説明。(株)太平洋ホールディングス合同会社が100%親会社となり(株)三井住友銀行の太平洋クラブに対する債権・担保権を譲り受け東急不動産と業務提携等の協定を締結。その後、預託金請求の急増、利用者・売上高の減少する中、再生手続開始の申し立てを行ったが否決され廃止、更生手続開始となったと説明。 第2章「会社の業務及び財産に関する経過及び現状」では、業務運営のほか経費削減や会員名変手続きの再開、遊休資産の売却実施、入札方式によるスポンサー候補の発掘・選定手続きを管財人が進めているところとした。第3章では会社更生法に基づく損害賠償請求等の役員に対する責任について、調査を継続するとした。 第4章では太平洋クラブグループは長年に亘りゴルフ業界発展に寄与し更生する必要は高いとし、負債の多くは預託金返還債務及びPHDに対する債務で、スポンサーの支援等により更生会社の更生は可能としている。最後に、スポンサー募集については有力な候補が現れる可能性が十分にあるとした。

太平洋クラブ

ファイブエイトGC(栃木)農業生産法人を設立 2013年02月04日

ファイブエイトゴルフクラブは農業生産法人を設立、従業員を通じ地域と連携した複合的な経営を始めたほか、ゴルフ場の余剰地を活かした太陽光発電など経営の幅を広げている。 昨年春より有機野菜の自給自足をめざしトマトや葉物野菜を栽培しレストランに提供の他、クラブハウスで販売をしたのが好評で、昨年農業生産法人「ロハスファーム」を設立、本格的に農業を始めた。ヤギや鶏を飼育し朝どり卵を料理に使っているほか年内に一般客向けに直売所を開設し販売する計画。農地を借りてイチゴの「ロイヤルクイーン」の栽培を開始、都内のデパート向け販売で年間約1200万円の売り上げを見込んでいる。従業員の親戚関係と地域や従業員と連携したスタンスで野菜・米・チーズ作りなど構想は広がるばかり。 また、太陽光発電を行う計画で3月末には稼働を目指す。発電量は年間32万2000キロワットで全量売電する。伐採した木を使い4月以降にもログハウスを造り、ログハウスビルダーの養成スクールも検討中。ちなみに「ロハス」とは健康と環境を愛する生活様式を意味するという。ゴルフ場経営が厳しい状況の中、地域を盛り立てどこまで経営の幅を広げられるのかも注目されそう。

鬼怒川CC(栃木)北関東最大級のメガソーラー構想 2013年02月01日

鬼怒川カントリークラブが閉鎖中の温泉コースを活用し北関東最大級とみられる大規模太陽光発電所事業を検討していることがわかった。 温泉コースは橋が流されたり松食い虫の被害が出るなど大規模な改修が必要になっていたためクローズしていたが、ゼネコンからメガソーラーの計画が持ち込まれたため本格的に検討することにした。 計画では温泉コースの樹木を伐採、約26ヘクタールに約6万枚の太陽光パネルを設置。送電用の大型鉄塔を建てて東京電力の水力発電所に接続させる。出力は北関東最大級の1万5000キロワット。総事業費は約50億円、来年秋ごろの全面稼働を目指す。ゴルフ場は18ホールで営業を継続、太陽光発電は収益面でも貢献すると期待しているという。

鬼怒川カントリークラブ