ゴルフ会員権ニュース

　ＰＧＭホールディングス㈱は、連結子会社であるパシフィックゴルフマネージメント㈱がエンゼルＣＣの名称を南総ヒルズカントリークラブに変更し7月3日より運営を開始したと発表。
　グループ入りしたことで、ＰＧＭＨの親会社である㈱平和発行の株主優待割引券やＰＧＭメンバー特典プログラムのＰ-ＣＡＰが利用可能となった。
　旧経営会社の森永製菓㈱グループでは会員に預託金返還手続きを実施しており、プレー権はＰＧＭ側が第三者への譲渡可能な新証券を発行することで継承することとなる。

　エンゼルカントリークラブは7月3日にＰＧＭグループ入りし、ゴルフ場名を「南総ヒルズカントリークラブ」へ変更、会員権も預託金制からプレー会員権に切り替わる。
　経営会社の森永製菓㈱、運営会社の森永エンゼルカントリー㈱はゴルフ場事業を新設の富津田倉ゴルフ㈱に承継、ＰＧＭグループの連結子会社のパシフィックゴルフプロパティーズ㈱がその新会社の全株式を譲り受ける。同CCではホームページで新名称等の報告。在籍する会員に対する処遇の記載はないが、森永製菓側が預託金の全額を前会員に返還する宗雄各会員に通知し手続きを開始。ＰＧＭ側は預託金ゼロで第三者へ譲渡可能な新証券（プレー会員権）を発行するという。
　

　PGMホールディングス㈱の子会社、パシフィックゴルフプロパティーズ㈱がエンゼルカントリークラブを買収することになった。同CC経営の森永製菓㈱、運営会社の森永エンゼルカントリー㈱がゴルフ場事業承継のために新設した富津田倉ゴルフ㈱の全株式を譲り受ける株式譲渡契約の締結を発表した。
　同契約の締結で富津田倉ゴルフ㈱はPGPの所有となり、グループの運営会社パシフィックゴルフマネージメント㈱がエンゼルCCの名称を変え運営を開始する。
　森永製菓㈱でもエンゼルCCの吸収分割、子会社の株式譲渡を発表。当該施設の3月期売上高は6億4700万円、本株式譲渡に係る約14億円の特別損失を計上予定。