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函館シーサイドカントリークラブ(北海道)破産手続開始決定 2023年07月10日

営業停止中だった函館シーサイドカントリークラブの経営会社の(株)函館シーサイドカントリークラブは事業の継続を断念、2023年(令和5年)6月23日に破産手続開始決定を受けた。
2023年(令和5年)9月7日に第1回債権者集会を開く予定で資産の換価状況や配当可能性等について報告するという。
管財人は今後、所有資産等の換価(売却)を進めていくことになるが、用途についてはまだ未定。
負債は約13億円、ほとんどが会員の預託金。
登録会員は500名弱だが、社団法人の会員(社員)を含めると約800名になる。
経営母体は三井トラスト・ホールディングス・グループの中央三井信託銀行系列から(株)朝日コーポレーション系列に移動、昨年からはゴルフ場再生事業等を行うノザワグループに移動。

函館シーサイドカントリークラブ

函館シーサイドCC(北海道)ノザワグループ入り 2022年05月18日

函館シーサイドカントリークラブは、経営の㈱函館シーサイドカントリークラブの株式をノザワグループの合同会社NW函館が取得、2022年(令和4年)2月に経営母体が交代した。
代表取締役は他のゴルフ場運営で実績がある遊佐克彦氏が就任。
ゴルフ場会社の株式売買であるため会員などの権利はそのまま承継。

函館シーサイドカントリークラブは2003年までに会社分割により、こぶしGCとともに㈱朝日コーポレーションの系列化となり、2004年に中間法人設立や会員権分割を会員に提案、民事再生により再建を図ったこぶしGCとは別の形で再建を図っていた。

函館シーサイドカントリークラブ