ゴルフ会員権ニュース

株主会員制の八王子カントリークラブは毎年、会員の来場回数や来場者数を報告している。2022年の会員来場者数は過去最多の2021年には及ばないものの、全体の来場者数は前年を上回った。
会報では年間1度以上来場した会員が9年連続で1000名を超えたと紹介、恒例となった会員の年齢構成や来場回数をデータで報告している。
2022年(令和4年)12月31日時点の会員数は1354名、70～74歳が229名で構成比率16.9％で最も多かった。以下50～79歳までが、5歳刻みで100名を超えた。。構成比率が10％超えたのは55～79歳となった。
年1回以上来場したメンバーは会員の81.2％、1102名で昨年より増加、2～30回など平均的な来場回数の人数も増加したが、51回以上など同CCで数多くプレーする会員の人数が若干減っている。年間の来場回数は延べ22720回で会員1人当たり年間16.7回、1102名の平均は20.6回と月2回弱のペースの会員が多い。令和元年と比べると令和4年は会員の来場者数が大幅増加、ゲストの来場者の割合が増えた事と行動規制緩和で会員も他コースや他のアクティビティを増やしたことが伺えるデータとなっている。
収支状況も来場者数や新規会員の申し込みが順調に増加しており、大型事業を実施したにも関わらず最終的に1,000万円程度の利益を計上できる見込みだという。

株主会員制の八王子カントリークラブは、新たに新規法人会員登録料を徴収することとなった。
正会員・平日会員ともに法人1口税別で50万円。
法人会員の入会は2名以上の記名が必要。

名義書換料は正会員200万円、平日会員140万円、入会預託金も正会員200万円、平日会員140万円。

コロナウイルスにより今年上半期の来場者数は前年比3900人（20.5％）減少。内訳ではゲストの来場が大きく減少している。

同クラブは東京都発行の感染防止徹底宣言ステッカーを取得している。

株主会員制の八王子カントリークラブは、入会預託金を平成26年1月1日より改定。　正会員の300万円を200万円に、平日会員の200万円を100万円にそれぞれ値下げする。名義書換料は変わらず、税別で正会員200万円、平日会員14万円。年会費も変わらず正会員8万4000円、平日会員5万7750円となっている。　改定の理由は、平成5年より、クラブハウス建替え等の大型設備投資に対応する資金の事前準備として入会預託金制度を導入したが、今後の設備投資計画・財務状況を勘案し引き下げ改定を決定したとしている。来年の消費税増税前に駆け込みでの活性化も見込んでる。

八王子カントリークラブはゴールデンウィーク後半の5月3日から6日までの4日間、平日会員と家族会員を特別料金で受け入れる。平日会員はメンバーフィ扱いで家族会員は1万4700円でプレーできる。同CCはビジターの特別料金での受け入れは難しかったが、平日会員や家族会員は会員の一員なのでこのシステムを導入したという。　また、昨年まではGW期間のクラブ競技は「グランドシニア」のみだったが、5月4日の「家族競技」を加え2試合開催する。家族競技には平日会員も参加できる。

株主会員制の八王子カントリークラブは「飲料水及び浴槽水の衛生管理について」としてどのような管理をしているかを毎年1回会報で会員に報告している。　飲料水は井戸水使用で、毎月専門機関で水質試験を実施、水道法水質基準に適合した飲料水を供給、貯水槽は年1回定期清掃、コ−ス内の水栓柱もクラブハウスの飲料水と同じ。浴槽水は飲料水と同じものを使用し常に「遊離残留塩素0.4〜10リットル」を保つよう管理し、浴槽は毎日換水し清掃、「レジオネラ属菌」対策で3ヶ月に1回水質検査を実施していると報告。

株主会員制の八王子カントリークラブは予約金制度を見直し、ユニークな制度を適用。　同CCは｢予約金｣（土・日祝日1名1万円、平日は３組以上のコンペ対象で１名3000円）を徴収し、キャンセルの場合のキャンセル料に充てていた。コンペの場合は4組が3組になったときなどにキャンセルした人数分を徴収。年間200〜300万円のキャンセル料が発生した。　この予約金制度を廃止し新たに｢キャンセル料制度」を発足。土・日祝日は1組1万円、平日3組以上のコンペでは、1組5000円を徴収。プレー日1週間前の同曜日午後4時以降のキャンセルに対して適用。ただし、キャンセル料を払った場合は同額の｢キャンセル優待券｣を発行する。

株主会員制の八王子カントリークラブは「ストレッチングルーム」の設置工事を進めている。2月末、完成予定。　ロッカールーム内の小物収納庫を活用し、男性用約10畳・女性用約5畳のストレッチングルームを設置。来場者がプレー開始前や終了後の柔軟体操等に利用できるようにする。

株主会員制の八王子カントリークラブ（１８Ｈ　東京）は、９月１日からメンバーグリーンフィ（ＭＧＦ）を無料にした。同ＣＣは８月までＭＧＦを１０００円と定めていたが、経営改善が進んだことから「会員に対する収益還元」を目的にＭＧＦを無料にした。