茨城パシフィック(茨城) 再生法申請 2008年06月25日
茨城パシフィックカントリー倶楽部を経営する千代田開発観光(株)は、以前から預託金問題を抱えており、6月19日民事再生法の適用を東京地裁に申請した。 平成6年に当初募集の据置期間満了。一部会員から預託金の返還請求を受けた。返還については会員に猶予を要請するなどしたものの訴訟も起こった為、据置期間を10年間延長した。今年その期間が満了となり、平成6年当時より相場が下がったことから返還請求が続出したため再生法申請となった。負債は正・平の会員の預託金約51億円と金融機関からの借入金約3億円などで54億760万円。売上は、年間約4億円ということで同CCは、スポンサー無しで自主再建を図るとしている。尚、名義書換えは継続して受付。
茨城パシフィックカントリー倶楽部