水戸グリーンCC(茨城)年内いっぱいで照田コース閉鎖 2016年08月10日
水戸グリーンカントリークラブは会員に照田コース27Hを今年12月末までで閉鎖すると案内した。メガソーラー事業者へ土地を売却するという。山形コースは従来通り営業を続ける方針で、会員は利用可能コースが減少するものの、クラブのプレー権には変更ないという。退会償還に関しても再生計画に則り対応すると説明。名義書換も停止しない。 照田コースはアウト・イン・フラワーの計27ホール。平成11年には照田コースにも新クラブハウスを建設していた。ゴルフ場を取り巻く環境の厳しさやメガソーラー事業への土地提供の話から今回の決定になったという。 経営のエビハラスポーツマン㈱は平成18年に自主再建型の民事再生計画が認可・成立しており、継続会員の預託金は15%を新規預託金(10年据置き)とした一方で、退会会員を含む一般債権者への弁済は翌年から6年間の分割で計8%、一括弁済は10年後に弁済(但し弁済額に限度あり)等となっていた。
水戸グリーンカントリークラブ・山方コース