久慈川CC(茨城)コースの競売によりプレー権が消滅 2013年10月28日
久慈川カントリークラブはコース・施設の競売で所有者が替わり会員のプレー権が消滅した事態となっている。 ゴルフ場の土地登記によると、平成21年9月23日競売開始決定、24年8月23日に担保不動産競売による売却となっており、新所有者は債権者でもあった(株)サンクチュアアセットマネージメントとなっていた。関連会社に当たるというウィンザーパークG&CCを経営する(株)サンクチュアリゾートでは、動産も引き継ぎ営業再開が年内か来年4月かを近々決める模様だがコース・施設を競売での取得のため国際グリーンの債権債務は継承せず、別の名称でのパブリック営業となるだろうと説明。 同CC経営の国際グリーン(株)は平成18年10月11日再生計画認可決定、スポンサーはシグマ・ゲイン(株)。18年11月8日再生計画認可決定確定、21年11月9日に再生手続終結決定を受けた。つまり、再生手続終結決定を受ける前に競売開始が決定していたもので、裁判所の関与や再生手続の信用性も疑われそうなケースである。
ボボスカントリークラブ久慈川コース(旧サンクチュアリ久慈ゴルフクラブ)