ゴルフ会員権ニュース

五浦庭園カントリークラブは、“80代！全員集合！〜シニアの元気のために〜”と題して、満80歳以上を対象に平日のプレー代を原則無料とする。当日に年齢確認できるものが必要となるがビジターで月1回、メンバーで週1回受入れる。プレー（セルフ）にかかる費用は連盟協力金の50円と飲食代のみで2名よりプレー予約を受け付ける。2バッグでのプレーは500円割増料金が加算、キャディ付の場合はキャディフィも別途。　同CCの倉橋支配人は「高齢者の方に元気に末永くプレーしていただきたいと始めました。ゴルフは認知症にも良いとＮＨＫで放映され社長もヒントを得たようです」と話している。10代20代の育成には時間がかかるため高齢者の優遇で活気づくよう考えたという。

社団法人日本女子プロゴルフ協会は今年のＬＰＧＡツアー「大王製紙エリエールレディス」（11月16〜18日）の会場をエリエールGC松山から五浦庭園カントリークラブに変更する。震災後、福島県でのツアー開催は初めて。　五浦庭園CCの倉橋支配人は「コースの状況や選手の受入体制等が評価されたのだろう」と語る一方、「選手、福島県民、いわき市民の方々に恥ずかしくないよう最高のコースコンディションに努め、震災復興支援につなげたい」と意気込んでいる。

五浦庭園カントリークラブ（１８Ｈ　福島）を経営する東松苑グループの（株）勿来は、再生計画案をまとめ、先ごろ会員など債権者に配布した。計画案の決議は１０月１１日を締め切りとした書面投票及び１０月１９日に東京地裁で開く債権者集会で行う。計画案によると、同社は自主再建を前提として、売上の確保や役員報酬を含む人件費の削減など経営合理化を行い、収益の向上を図る考えとしている。