大宮国際カントリークラブや川越グリーンクロス等、工事延期などで状況が変化 2023年06月07日
治水対策のため国土交通省が埼玉県さいたま市から川越・上尾市にかけて進めている荒川第二・第三調節池の整備で、工事着手が約2年延期となる見込みでゴルフコースとしての利用期間が変更となるという。
大宮国際CCでは、事業工事及び大宮国際CCの占有部分の着工を2024年(令和6年)4月から2026年(令和8年)4月に延期、当初通告していた内容を令和8年3月末まで白紙撤回し官地に占有を許可、改めて令和8年3月末をもって荒川左岸の官地の占有許可を解除するという事で国から借りている部分の占有許可が2年延長される。2024年(令和6年)の工事開始に備え9ホール縮小の36ホールでの営業を想定、工事着手は伸びたものの営業ホール縮小の可能性はある。
川越グリーンクロスでは、すでに2023年(令和5年)12月31日をもって会員組織の解散を案内しており会員制での営業は今年いっぱいとなるが、工事延期で営業が続けられる事からパブリックでの営業も検討中。
アコーディア・ゴルフ運営のノーザンCC錦ヶ原G場は、43ホールから25ホールに縮小して営業しているが、9月末で向こう岸の桜草コースが営業できなくなることで10月からは18ホール営業となる。
大宮CCは、2024年(令和6年)1月8日をもってくれないコース9ホールの営業を予定通り終了する。
(平・土可)川越グリーンクロス(パブリック)ノーザンカントリークラブ錦ケ原ゴルフ場大宮カントリークラブ