伊豆スカイラインCC(静岡県)2023年2月26日をもって営業を終了 2023年03月17日
伊豆スカイラインカントリー倶楽部の運営会社の伊豆スカイラインカントリー(株)は2023年(令和5年)1月26日に破産手続開始決定を受け、2月26日でゴルフ場の営業を終了。
同CCは、新オーナー側がゴルフ場用地をメガソーラーへの転用計画を発表、2021年(令和3年)1月1日より一時休業、同年8月15日よりINコース9ホールで営業再開していた。
当時より、理事長・株主・会員などで「ISCCを守る会」のホームページを立ち上げ18ホールを守れをスローガンに活動。2021年10月28日に債権者38名で債権者破産申立てを提出、受理されたことを報告。会社側債権者弁護士からの預託金を10%で買い取るとの申し出には対応しないよう会員に注意喚起していた。
2023年(令和5年)7月10日に第1回債権者集会が開かれる予定。
管財人は、現時点で配当を行うに足る財産が形成できるか明らかでないこと、営業継続に必要な資金が枯渇しており停止せざるを得ない状況を説明。
負債金額等は不明。
守る会側は、管財人の手腕により18ホールに戻しての再建を願っているという。