東富士CC(静岡)名義書換再開 2021年11月01日
東富士カントリークラブは今年7月から、経営の東日本開発㈱の吸収分割にて三菱地所㈱新設の東富士グリーン株の経営に移行、パブリック制になったが、退会を希望しなかった会員と会員契約を継続したことから、2021年(令和3年)10月1日より名義書換の受付を再開。
名義書換料は税別で、正会員100万円、平日会員50万円。
会員で残ったのは約50名でほぼ個人会員。
元会員対象に募った友の会会員も約50名。
新たなる会員募集の予定は無し。
東富士カントリークラブは今年7月から、経営の東日本開発㈱の吸収分割にて三菱地所㈱新設の東富士グリーン株の経営に移行、パブリック制になったが、退会を希望しなかった会員と会員契約を継続したことから、2021年(令和3年)10月1日より名義書換の受付を再開。
名義書換料は税別で、正会員100万円、平日会員50万円。
会員で残ったのは約50名でほぼ個人会員。
元会員対象に募った友の会会員も約50名。
新たなる会員募集の予定は無し。
三菱地所㈱の100%子会社の東日本開発㈱は経営する2コースの株主変更及び事業承継に関する通知を行った。
東富士カントリークラブの運営事業及び緑化事業等を三菱地所㈱が新設する東富士グリーン㈱に対し7月1日付で吸収分割により事業を承継、富士国際ゴルフ倶楽部の運営事業のみとなった東日本開発㈱のすべての発行済み株式を9月30日付で三菱地所㈱が三甲㈱に譲渡するという。
富士国際GCの事業譲渡に伴い会員の利用期限は9月29日まで、預託金全額を返還する。
また、東富士CCのメンバーにも預託金全額返還、パブリック運営に転換する方針。今まで通りのメンバーフィでの利用希望の会員には今まで同様の年会費で利用できる年次会員を案内する。
コロナ禍での収益悪化や会員数減少、施設の老朽化などにより会員制での運営に限界を感じたよう。
三菱地所㈱の100%子会社として残る東富士CCはパブリックに移行となるが、富士国際GCの運営は三甲が決めて運営する。
三菱地所グループの東富士カントリークラブは、1月14日に関東ゴルフ連盟(KGA)への入会が承認された。43年経ての加盟となる。 同クラブは、法人中心に組織された社交クラブだったため加盟していなかった。これからは、個人会員を主体としたクラブ運営を目指すとしていることから、まずはKGAに加盟し会員がアマチュア競技に参加できるようにした。 昨年秋には練習場(300Y 18打席)をリニューアル、アプローチ場やバンカーショット場もある。
東富士カントリークラブ東富士CCと富士国際GCでは、終身会員制度を発足し、4月1日より受付を開始。 終身会員制度の対象となるのは、在籍5年以上かつ満65歳以上の個人正会員で、配偶者・三親等内親族及びその配偶者に資格変更ができ、終身会員に変更後も会員料金でプレーができる(会員競技会は参加不可)。資格変更料・年会費は無料(名変料10.5万円は譲受人負担)。譲受人が第三者に譲渡したり、返還を受けて退会する場合、終身会員も退会となる。 また入会条件の「他クラブ1ヵ所以上の在籍」を廃止するなど、一部改定した。
東富士カントリークラブ東富士CCと富士国際GCを経営する三菱地所グループの東日本開発(株)は、先ごろ報道関係者に対し、両コースの近況を明らかにした。 両コースは、東名道・御殿場ICから11〜14キロに位置し、東京圏から至近なことから東京西部や神奈川方面の利用が大半を占める。三菱グループの利用者もあり、平成12年までは集客に悩む必要がなかったが、東日本開発(株)の石津保彦社長によると「一時は18ホール換算で3万人にまで落ち込んだため、改善計画を立ててやっと入場者が回復してきた」という。昨年の入場者数は東富士で4万800人、富士国際で7万5700人。同社ではより以上の集客向上を目指し、ゴルフ場事業を安定化させたいと意欲的だ。
東富士カントリークラブ