富士小山GC(静岡)小田急電鉄が完全子会社化で株式併合 2022年07月08日
小田急電鉄グループの富士小山ゴルフクラブを経営する(株)富士小山ゴルフクラブは親会社の小田急電鉄(株)による完全子会社化を目的とする株式併合を公表。
小田急電鉄(株)は現在(株)富士小山ゴルフ倶楽部の株式を56.1%保有。併合の割合は10株を1株とするものでこれにより小田急電鉄以外の株主が所有する株式は1株に満たない端数となる。
株式併合の効力発生日は2022年(令和4年)10月1日。
10月1日以降は、株式会員は株主としての資格は失うが、クラブ会員の権利は会員預かり保証金(額面10万円)をもって売却は可。端数となった株式は、9月30日時点での株主に株式併合前の1株につき10万円を交付する予定。
同GCの説明では、開業時発行の株式額面10万円準用し、会員権利の売買は可能だが新たな預託金ではない。株主会員は株主としての権利はなくなるが会員の権利は従来通り。預託金会員も何ら変わらない。完全子会社となることでこれまで以上に強固な連携をとり、経営環境変化に対応、施策に取り組む。経営権の外部売却もしないとしている。
来年度、新東名道・新御殿場IC~秦野IC間が開通すると小山パーキングエリア併設の小山スマートICから約5分とさらに利便性が向上する予定。