ゴルフ会員権ニュース

富士宮ゴルフクラブは、昨年行っていた名義書換料減額キャンペーンを、今年1月1日より当面の間延長する。
期間延長は、予想を上回る入会申し込みがあったことや延長の要望があったためとしている。
名義書換料の負担軽減によってスリーピング会員の活性化が図れる一方で、リピート率の高い新規の入会も促進できるという。

名義書換料（税別）
正会員　　　　　　　　　　　　　　500,000円　→　300,000円
平日会員（土可）　　　　　　　　　300,000円　→　200,000円
週日会員　（土不可）　　　　　　　300,000円　→　100,000円
Ｈ３正会員（同伴者３名割引）　　1,000,000円　→　600,000円

富士宮ゴルフクラブ（１８Ｈ　静岡）を経営する富士宮観光開発（株）は、６月２６日に静岡地裁沼津支部から民事再生法による監督命令の取決決定を受け、７月２５日には再生手続きの終結決定を受けて、再生会社ではなくなった。予定より約８ヵ月早い終結決定となった。監督委員が選任されている場合、終結決定は再生法の第１８８条２項で「再生計画が遂行されたとき、又は再生計画認可の決定が確定した後三年を経過したときは、再生債務者若しくは監督委員の申立てにより又は職権で、再生手続終結の決定をしなければならない」と定められている。しかし、同社は終結を早めるため上申書を、監督委員も意見書を裁判所に提出し、これが認められて今回の決定となった。

富士宮GCは会員権流通の活性化のため特別名義書換料での手続き実施。

2020年（令和2年）7月1日～12月31日まで

名義書換料（税別）
正会員　　　　500,000円　→　300,000円　（同一法人内　200,000円）
平日会員　　　300,000円　→　200,000円　（同一法人内　200,000円）
週日会員　　　300,000円　→　100,000円　（同一法人内　100,000円）
Ｈ３正会員　1,000,000円　→　600,000円　（同一法人内　400,000円）
2親等以内の生前贈与・相続　500,000円
＊Ｍ1、Ｍ3
会員は特別名義書換料適用なし