新しいゴルフ規則について説明します。
R&AとUSGAは、2023年にゴルフ規則の改訂を発表いたしました。主な改訂内容は以下です。
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2019ゴルフ規則動画クリックで動画が再生されます。 |
※情報提供:公益財団法人 日本ゴルフ協会 |
1 プレーヤーの行動ゴルフはプレーヤー自身が規則を適用し、必要であれば自らに罰を課すゲームです。したがって、プレーヤーはゲームのすべての面で誠実で、正直でなければならないことが明記されています。そして規則もプレーヤーが合理的に行った判断をできるだけ尊重することも追記されています。また、委員会は独自の「行動規範」を作成し、それに違反したプレーヤーに1打、2打、失格の罰を課すこともできます。 |
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2 コースの名称コースは下記の4つの特定のエリアとなります。そして4つの特定のエリア以外の所はジェネラルエリアと呼びます。 |
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3 クラブの損傷プレーヤーがクラブを損傷してしまった場合の選択肢は2つだけです。そのまま使うか、プレーを遅らせることなく修理するか、のいずれかとなります。どのようにしてクラブが壊れたのか、そしてその損傷がどのような状態なのかは関係ありません。 |
4 距離計測機
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5 速やかなプレーのペースの奨励プレーヤーは通常、自分の順番となってから40秒以内でストロークを行わなければなりません。また、ストロークプレーでは、安全が確保できるのであれば、球の位置に関係なく、準備ができたプレーヤーからプレーすることが奨励されます。これらのことを各プレーヤーが心がけることでゴルフを速やかにプレーすることができます。 |
6 球を捜す時間球を捜す時間は現在の5分間から3分間に短縮されます。この変更はプレーのペースに役立つでしょう。 |
7 スタンスをとった後に後方に人を立たせる
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8 マーカーへの告知規則に基づいて救済を受ける場合、マーカーに事前に知らせたり、立ち会わせる必要はありません。プレーヤーが規則に基づいて誠実に処置することが求められます。 |
9 捜索中に球を動かす球を捜索中に自分の球を偶然に動かしてしまっても罰はなく、その球を元の位置にリプレースしなければなりません。 |
10 ストロークした球が偶然に何かに当たる
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11 球を動かしたことの判断基準球が動いた場合、プレーヤーが原因なのか、風、傾斜、その他が原因なのか判断が難しい場合があります。新しい規則ではプレーヤーが球を動かす原因となっていたと判断する場合の基準を「分かっているか、事実上確実」としています。「分かっている」は100%、「事実上確実」は95%以上の可能性を意味しています。つまりプレーヤーが動く原因となったかどうか疑わしい、95%以上の明確な証拠がない、ということであれば、プレーヤーが球を動かす原因となったものとは扱われません。 |
12 ストローク中に複数回球を打つ
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13 地面にくい込んだ球
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14 パッティンググリーンのプレーの線に触れる
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15 パッティンググリーン上の損傷箇所
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16 パッティンググリーン上の球を動かすパッティンググリーン上にある自分の球を偶然に動かしても罰はなく、その球は元の位置にリプレースしなければなりません。 |
17 パッティンググリーン上にリプレースした球が動くパッティンググリーン上の球をマークして拾い上げて、元の位置にリプレースした球が偶然に動いた場合、その原因が何であったとしても、その球は罰なしに元の位置にリプレースしなければなりません。 |
18 パッティンググリーン上の球をキャディーが拾い上げるパッティンググリーン上にある球をキャディーがマークして拾い上げる場合、プレーヤーの承認は必要ありません。 |
19 ホールに旗竿を立てたままプレーすること
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20 バンカー内のルースインペディメント球がバンカー内にある場合、そのバンカー内のルースインペディメント(木の葉、枝、石などの自然物)に触れても罰はなく、取り除くこともできます。 |
21 バンカー内の球に対するアンプレヤブルの新しい選択肢
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22 ウォーターハザードに代わるペナルティーエリアウォーターハザードという概念はなくなり、新しくペナルティーエリアとなります。ペナルティーエリアは水域でない区域にも設定できます。例えば、球を捜すことが困難で、見つかったとしてもプレーすることができないブッシュや崖などの区域をペナルティーエリアとして設定することができます。イエローペナルティーエリアは現在のウォーターハザードの処置をとることができ、レッドペナルティーエリアはラテラル・ウォーターハザードの処置をとることができますが、対岸での救済は廃止されます。 |
23 球の取り替え規則に基づいて救済を受ける場合は球を別の球に取り替えることができます。カート道路、修理地、水溜まり、地面にくい込んだ球などの罰なしの救済の場合であっても球を取り替えることができます。 |
24 救済を受ける場合に使用するクラブレングス規則に基づいてクラブレングスを計測する場合(例えば、救済のニヤレストポイントから1クラブレングス)、プレーヤーが持っている最も長いクラブ(パターを除く)で計測しなければなりません。救済処置によって短いクラブで計測することはできません。 |
25 ドロップの方法
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26 再ドロップの要件
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27 リプレースする箇所が分からない場合規則に基づいて球をリプレースするときに、その場所が分からない場合、リプレースする箇所を推定してその球をリプレースすることになります。現行の規則ではドロップとなっています。 |