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21センチュリーC富岡GC(群馬)3月末で閉鎖 2020年03月10日

21センチュリークラブ富岡ゴルフコースは2020年3月31日で営業終了、ゴルフ場を閉鎖する。

同GCは、来場者の減少・近隣ゴルフ場との競合での収益の悪化・預託金償還問題などにより、経営会社の(株)ワイ・ケイ・ジャパンが昨年4月に民事再生法を申請。
再建にあたり、(株)ユニマットプレシャスをスポンサーとし、10月31日付でユニマットグループに経営交代、運営も開始した。

既存のグループコースの富岡倶楽部との相乗効果を期待していただけに、ゴルフ場の閉鎖は苦渋の決断を迫られた。

閉鎖の理由は、会員債権者500名のうち、継続会員希望者が1割程度だったことが大きな要因。
また、ユニマットグループは同GCに隣接する群馬サファリパークも継続経営責務があることから、ゴルフ場用地をサファリパークの敷地に充てるという。

継続会員希望者には閉鎖発表までに新預託金(50万円以下の部分は全額返済+超える部分は3.67%弁済)を一括返済。
従業員へは希望に応じ、サファリパークや近隣ゴルフ場への就職を斡旋している。

21センチュリークラブ富岡ゴルフコース

21センチュリーC富岡GC(群馬)民事再生法適用申請 2019年04月22日

21センチュリークラブ富岡ゴルフコースを経営する㈱ワイ・ケイ・ジャパンは民事再生法の適用を4月17日に申請、同日監督命令を受けた。
同社は、1986年9月設立のゴルフ場運営会社で、1991年5月にゴルフ場オープン、2007年3月期は5億9700万円の年収入高を計上していたが、来場者の減少や近隣ゴルフ場との競合で収益が悪化、2018年3月期は約4億円にまで減少。預託金償還問題もあり法的手続きによる再建を目指すという。
負債は約157万円、会員の預託金は約110億円と見込まれる。会員権の名義書換は停止。再建は、㈱ユニマットプレシャスがスポンサーになる予定でゴルフ場の営業は変更なく続ける。

21センチュリークラブ富岡ゴルフコース