小川CC(埼玉)民事再生法申請、自主再建目指す 2020年06月30日
小川カントリークラブを経営する㈱小川カントリークラブは6月26日に民事再生法の適用を申請、保全命令及び監督命令を受けた。
同社は1964年(昭和39年)5月設立のゴルフ場経営会社。
ゴルフ人口の減少や周辺ゴルフ場との料金競争などにより収益面も悪化、会員の預託金問題もあり業績が落ち込んでいた。それに加え新型コロナウイルスの影響で資金繰りが悪化したため、民事再生手続きにより再建を目指すという。
再建方法は、外資系などへの営業譲渡やスポンサー型ではなく、従来通りの運営で自主再建型で再生を目指すと説明。
負債は約24億円の見込み。(帝国データバンク調べ)